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コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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 絵は総合評価で決まると思う。ただし、そう単純なモノではないと思う。

 たとえば、造形の表現力は、いわゆる画力で左右される。それは当然、画力がある方がより正確に造形表現をできるだろう。

 だが、「絵」というものは「造形表現」だけで構成されているわけではない。「色彩」という絵のほとんどを占める要素がある。これがかなりシビアというかなんというか・・・(ここから愚痴がスタート)


 私は色彩表現、つまり色を塗ることがすこぶる、頗る苦手だ。美術の授業なども絵の具を使う時間が特に苦手だった。
 こうして、落書きのみで「絵が好き」を貫いてきてしまったので、色に対する関心が低く、色彩センスというモノが絶望的なほどひどいものになってしまった。

 さて、ここで私がなぜグチグチ愚痴っているかと言えば、絵の表現要素は「線」である造形表現力よりも「面」を表現する色彩表現の方が、絵に占める割合が高く、見ている人の眼に止まりやすいからだ。
 また、造形表現がいいものでも、面を塗る色彩センスがまったくなく、ひどい色合いの絵になってしまったら、造形表現のプラス要素も色彩表現のマイナス要素にバックリ喰われてしまい「ダメな絵」になってしまう。

 今回のテーマである「総合評価」とはこのことである。絵は造形表現・色彩表現の片方がいいだけでは2つを組み合わせた絵を評価される場合、苦手な方のマイナス評価をくらって、本来の良さを引き出せなくなってしまうときがあると思っているわけである。
 色まで塗って完成させた絵よりも、線画の方がビュー数が多い自分のように!!
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