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コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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タイトルは硬め。けどいいたいことは単純。
ずばり
「煮詰まると飽きて投げてしまう」

これは本当にどうにかしたい。
ネタを完成もさせずに食い散らしているから、今こうして新しいネタが浮かばず枯渇状態でしんどくなっている。けれども煮詰まった状態でこれ以上いじっても悪くなる一方、自分の手でアイデアをクソにしてしまうくらいなら中断してでも継続させる、なんていうのは言い訳か…

たぶん投げ出してしまうのは、自分の根底にある「失敗を恐れる」気持ちが行動になって表れているのかもしれない。
「未完成」は「未完成」。
「完成」させてしまうと、ネタの出来が確定してしまって、結果が決まってしまう。客観的評価も主観的評価も。

煮詰まった状態でかなりしんどい、ガス欠寸前の状態で組み立てたネタが、主観的に見て良いとは思えないのだ。悶絶しながら、悩みながら妥協を繰り返した結果、どうにかこうにか絞り出したネタは、ネガティブな心象がかなり色濃く残っていて、主観的に見て「悔いばかり残る」形になっていることが多い。
なので、一応形ができあがったとしても、描き上げた直後は「なんでこんなのしか描けないんだぁ~」と悶えまくることが専ら、もっぱら…
※冷却期間をおいて見ると、存外思っていた以上に悪くなかったこともあるけれども。

理想は、精神的に余裕がありつつ、描きごたえがあって、描いている最中でも「いい!」て思えるようになること。ほとんど無理。

そんなこんなで残飯処理に取りかかるべきと思いつつも、なかなか着手できない今日この頃。
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それなりに右往左往しながらも、だいぶ絞れてきたと思う。画像は割愛

しかし、煮詰まってくると同時に、情報量(いわばディテール)も減っていって、単調な形になってしまう。
前のデザインと比べると、現在いじっている絵の方が確実にプロポーションはいいが、悲しいかなパッと見で惹かれるのは、明らかに過去の煮詰める前の絵…
やはりそれなりの情報量を保ちつつ、形状をまとめていかなければならないと再実感。

ディテールの組み込み方にまだまだ四苦八苦する今日この頃。
現状絶賛イジリ中かつ、煮詰まり中のロボ。「ブシッド」(仮)


これが最近のマイブーム、5年前とまんま同じネタでしたロボである。
↑の絵の不満を挙げてもキリがないので割愛。本当にぼろぼろ出る。己が構成力の無さに泣ける。

いまさら、何日かぶりにいちばん最初に描いたラフと見比べてみた。


…全然違う。
大まかな概要は残しつついじっていたと思いきや、変質しすぎていて、今描いているものが果たして描きたい形なのか分からなくなってしまった。
たぶん原因は、↑の絵をいじっている最中に、自分自身の中で「描きたい形」の解釈が徐々に変わっていってしまったからなんだろうなぁと思う。

いじっている最中は、当然、よりよい形を目指していじる。
それはそのとき自分の中で「よりよい」と思う形にイジるということであり、アイデアが湧いた当初の自分が思う「よりよい」とは必ずしも同じとは限らない。むしろ解釈が異なっている場合が多いと思う。

んでもって、問題はどちらの解釈で組み立てるべきか。見比べてはじめとだいぶ違うことに気づいたが、これからの方向性は原点回帰か、現状の解釈からの発展か。

今回は明らかに現状いじっている形の方が詰めて考えているので、そのままいじっていこうと思う。が、この選択が正しいかどうかは分からない。結局はできあがった形の出来次第でどうとでも言える。今は結果に至る過程でしかない。だが、今も過去の過程から至った結果とも言える。だから、現状でもできあがりの「結果」が分からないといって、適当にするわけもいかない。現状で「more better」と思う選択を選んで進めていくしかない。

まったくもって、自分の感性は当てにならない。状況によって、同じ絵でも解釈が異なってしまう。なにより創作自体が不確定要素が多すぎる気がする。まったくもって不安定。
けれども、やっぱり絵を描くんだろうなぁ…

 メカの創作が進んでいるのか、どん詰まっているのか判別がつかない今日この頃。
シド・ミードさんのターンエーのメカを見て、モチーフにこだわらず図形で構成したSFチックなロボも描きたいなぁと思う今日この頃。

 自分は絵を描くことでさえおっくうに感じて、大した理由もなしに描かなくなることが多々ある。新しいジャンルの絵を描くことにも、自分の領域外に踏み込むことにも、ものすごく「抵抗」がある。

ただ、この抵抗は自分の創作活動(らくがき)においていえば、障害以外の何物でもない。周りからの情報を、取り込むことを阻害する要因だから。
だからこの「抵抗」を取っ払って「無抵抗」になって取り組めたらなぁとつくづく思う。
 自信のなさから来る消極的思考からか、それとも中途半端に絵心があるが所以の無駄な自尊心からか、抵抗の原因はいまだに認識しきれていない。
この「事実」を直視することが抵抗を減らす第一歩なのかもしれない。
最近考え中の「すいません。それ5年前のネタなんですよ。」ロボの形状が何となく固まってきた感じ。

ただ、最近それの振り幅が激しい。
たとえば、頭で考えてひねり出したネタ。
そんなネタは「筆が走る」というか、適度に頭が柔らかく限りなく「イイ」状態の、無計画ならくがきの前には、いうまでもなく爆散する。ちょうど今日それが起きた。
その頭が柔らかい状態のらくがきこそ、自分の中で限りなくベストに近い創作センスを発揮できている絵だと思う。
頭で描くことはギミック等概要を考えることには適しているが、デザインとかそういった、感性に響かせる「なにか」を生み出すことには適していない気がする。頭で考えて、計画的に図形を構成した作品などは当然あると思うが、それらだって頭で考える以外の「なにか」と上手くマッチングしたからこそ、人に刺激を与える作品になったのではないかと思う。

まぁそんなわけで、一時期の停滞期よりもは改善して創作意欲が芽生えているが、いまだに着地地点が定まらないような状態。とりあえず理性と感性?を上手く組み合わせた形にしていきたいと思う。
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