コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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スキャンしたらスキャナーが色の区別ができずに一色になってしまったので、仕方なく携帯カメラからパシャリ。
近くの文房具屋のスタンプカードが満杯になり、500円割引券となったついでにコピックの橙と黄緑を購入。そしてラフの絵に赤に合う配色として橙と茶の二色で比較したものです。
その結果、茶より橙のほうが全身の赤との配色がマッチングしている“ような気がすること”が判明。茶色を橙に変えることにしました。
※なぜ“ような気がすること”と書いたのかというと、配色の組み合わせのノウハウが全くないため、いいか悪いかはもう個人の感覚が判断基準になってしまうからです。
ともあれ、メカの形状や色も大雑把ながら決まったので、次は立体化の段階になります。ただ、これからの工程が自分にとっていわば鬼門であり、大変です。
メカのおもしろさは流行より形状のおもしろさで伝えたい!!
という願望があり、今回も例に漏れずガチガチのガッチガチな形を狙って考えてきました。ところが、正面図のみでかくと立体感がなくなって、奥行きを感じなくなってしまいます。そこが課題です。
一番の問題は、正面図のイメージを崩さずに立体化を目指さなければなりません。そりゃ少しは立体化に際してのビジョンはぼんやりと見ていますが、脳内補正を侮ってはいけない!!理想と現実はやはり異なります。具現化してこそのビジョンです。
再び「コレジャナイ」の事態に陥ることなく、絵に仕上げられればなぁと思います。
現段階では上の絵を元に全身を考えていたりしています。上の絵にいろいろ中心線以外に野暮ったい線がいくつもありますが、これは自分の言う「統一感」への挑戦です。
正面から見て、眼(第二カメラ)のラインと、横のダクトの穴の高さ、肩アーマーの高さとかを統一してビシッと、かっちりした造形にしようと奮闘しています。この統一感のために胸アーマーの茶色の一本線をかなり維持したりしています。
デザイン科を一応卒業した身ですが、まぁなんというか学んだノウハウをなにかしらの形でメカ創作に還元したいという願望があるわけです。
そこでその一環として正面からメカを捉えて「平面構成」のように形を作っていくとおもしろいんじゃないかなーと思ってメカを考えている次第です。
このやり方はシド・ミードさんの「ターンエー」の設計ラフを見たときにビビッときて、まねしてみたのですが、現段階では単調な形でしか構成できないので、がんばっていくしかないですぁ。