コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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最近思うことがあったので、ここに書く。
自分はオリジナルというと「100%」ではないにしろ、かなりその人独自の観点から生み出された産物が含有されていることだと思う。要はパクリじゃないものが多く含まれているだろうということだ。
だいぶ前、あるゲームに触発されそのゲームキャラをモチーフとしたロボを考えたり、そのロボの世界観を妄想したりした。
そして最近描きたくなって描いたが、そのときふと思った。
「果たしてこれはオリジナルと言えるのだろうか?」
登場キャラをメカ化させたのは自分だ。
だが、根底の発想はそのキャラクターに起因する。それは発想をまんまパクッたと言っても過言じゃないのだろうか。
メカ化させるという発想は自分が考えついたものだ。だけどもそのメカの根本の性質はやはりゲームのキャラクターがいてこそのものである。
というわけで、現時点での自分の考えは
「メカ化という発想は自分独自のものだが、根本のキャラクターはやはりオリジナルではない」
…結局結論は出ずじまい。
しかし、今回こういったことを考えた上で思ったことは
「ある特定の物体をモチーフに仕上げることは極めて危険」
ということだ。著作権的な意味でもこれからの自主創作においても…
「ある特定の物体」ときめると、終着点が見えているというか、目標とすべきイメージがぶれないので、まとめやすいこともある。
少なくとも目標がぶれないから基準が明確で分かりやすい。
だが、その物体の発想をまんま内包してしまう危険もある。つまりはオリジナリティの欠如が起こってしまうこともある。
これは極端な例だが、実際自分はパクリに近いものを描いてしまった。
これは気をつけないといけないと本当に思う…
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