コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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描きたいメカの構成なり構想、その他アイデアを文字で書き記すことは悪いことではないと思う。
本当に一瞬の閃きというものは、覚えているうちに何らかの形を残しておかないとすぐ忘れてしまう。
また、描きたいイメージがぼんやりしているときに文字で表現すれば、描きたい形が明瞭になりやすいかもしれない。←これは私感ですが
ところが、いいことばかりではないと自分は思う。
そういったぼんやりとした構想を文字にしてはっきりさせるのはかまわない。だが、書き記した設定を額縁そのままというか、つまりはそれを当てにしすぎてしまうことがある。←これは自分の経験上起こったこと
書き記した情報が決して正しいわけではない。そもそも創作において「正しい」という概念があるかどうかすら分からないが、その文字で書いた情報を「基に」発展させようとするきらいが自分にはある。それでうまくいけばいいが、うまくいかないこともある。
ある程度書いた情報によって制約されてしまうことがある。そうすると発想の膠着化というか、アタマが硬くなってしまう。発想が制約によって偏向的になってしまうのだ。
最悪、それらの文字で書いた情報で縛られて、がんじがらめになってどうしようもないと思ってしまうことがあった。
だからけっして文字に書いたからといってその発想に執着するのではなく、あくまでも参考として後から思い浮かんだ柔軟な発想をもって創作するべきだと思う。
…簡単なことじゃないけれども。
とにかく、文字に書いたからといって安心してはいけない!入れ込みすぎるな!と思う
あくまで個人的な意見です
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