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コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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ぼちぼちっと5つくらい自分の落書きのキャラ(メカ)に関する過程を紹介するページを作ったが、正直、わかりにくいと思っている。

というのも、落書きと大まかな概要だけだと「何をどうしてそんな形になったのか」というのがいまいちわからないと思う。
その形になったのは、自分個人の感覚に過ぎないので説明しづらい。

また、じぶんの落書きの仕方にも、原因があると思う。
じぶんは、一枚の用紙にちまちまとアイデアを描いて埋める癖がある。
これによって画面が雑多となり、文章で説明しづらくなっている。
かといって1つのアイデアに1枚とか、空いたスペースがもったいなくてできない!

仮に1つの項目に1つのアイデアを載せる形式に変えるとしても、今度は文章がかなり増大することが予想される。
「■■の○○を描いたとき××が気に食わないと思い□□というアイデアが浮かんだ。□□は以前考えていた▽▽というメカを考えていた際、形に反映されなかったアイデアで…」
といった具合に、長文となりそう。
ただ、これぐらいしてやっと説明できるのかもしれないと思う。
しかし、直感的に描いた形の説明は如何ともしがたい。

文章が長くなると嫌な理由は、説明文を考えなくちゃいけないことと、今現在ホームページに使っているcssを調整しないといけないこと、説明するにあたって画像に思考の過程の順序を明示しないといけない点。
今のところ落書きの比較的少ない枚数で形になったものを加えていっているが、20枚30枚の落書きでやっとこさ形になったものを詳しく説明しようとなると、かなり疲れる。

とはいえ、趣味で始めたことなので続けられねば意味もないし、方針転換や修正案も考えながら続けていこうと思う。
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最近、福岡伸一さんの著書「世界は分けてもわからない」を読んでいる。
タイトルはその書の中で出てきた題材のひとつ。
簡単に言うとマップラバーとマップヘイターとは、
マップラバー :客観的な基準(指標)に沿って行動することが好きな人。全体図の見通しながら考える。
マップヘイター:主観的な感覚(直感)で行動することが好きな人。部分部分に着目しながら考える。
みたいなものだと自分は認識した。

最近の自分の性質は明らかにマップラバーである。
全体を考えないと行動に移せない(=描けない)。

「世界は分けてもわからない」内でも
(以下抜粋)
一見、マップラバーのほうが理知的で、かっこよく見えませんか? しかし、実は、マップラバーこそが、方向オンチで、道に迷いやすい。山で遭難するとしたらまずマップラバーのほう。地図上で自分の位置が定位できないともう生きていけない。どちらへ歩き出していいのか皆目わからなくなってしまう。
(抜粋ここまで)
まっっっっっっっっっっっっっっっっっっったくもって、その通りだ。
自分の場合はまず「基準」を考える。「基準を考えること」を考える。『「基準を考えること」を、考える』ことを考える。「『“基準を考えること”を、考える』ことを考える」ことを考える……
といったように、本題から始まって「考えるときの体裁」や「考える上での心持ち」や精神状態まで考え出して、果ては哲学もどきのような本題とはまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったく関係ないことまで考えてしまうこともある。
ふとした瞬間に無駄なことだと気がつくが、それまで本題以前の基準を必死に考えてしまう。
主観的に「客観的基準を定める」作業が続いてしまうといった具合、か?

「世界は分けてもわからない」によると、生き物の細胞自体は究極のマップヘイター、らしい。
受精卵から細胞分裂で体の器官の元となる細胞に変化する際、ひとつの細胞が変化をすると、それに合わせて周りが空気を読んで変化をしていくらしい。元から「こうなる」と定まっているわけではない。
最終的にはきちんと生き物の形になるわけだが、その体内の細胞は周りに合わせて変化していっただけで(だけと言えどもすごいことだと思うが)、全体の形を細胞がはじめから想定して変化したわけではない、らしい。

体を構成する細胞自体がマップヘイターならば、生き物の本質もマップヘイター(主観的、行き当たりばったり)なのかもしれないなぁ、と思った。
これを読んだとき、感動したと言うほど大仰なものではないが、心にズンと来るものがあった。何というか、観念した。
そして、マップヘイター的な思考で考えたものを形にしてみたいと思った。

てな感じで考えた「自称マップヘイター的思考による発想を形にする方法」

①とりあえず、全体ではなく、ある部分のアイデアを考える。
②ある程度集まってきたら、組み合わせられる、関連づけられるアイデアをまとめる。
③まとめたアイデアからさらに②を繰り返す。
④ある程度固まってきたら、現状で③のアイデアを最大限ひとつにまとめられそうな方向性を定め、使うアイデアを決め、形作る。

といった方法を考えたが、マップヘイター的思考といいながら、ブレインストーミングの発想法にダブるものがあるんじゃないかと思った。

主観的であれ、客観的であれ効率的に形にできる方法を模索していきたい。
「なんとなく。」
なんとなく、つまりは感性?みたいなフィーリング?的な類の直感というべきもの、を大切にしたいと思って形にしたりしていたが、コンセプトというか方向性といった、概要を決める際にはとても大切だと思う。

ただ、この「なんとなく」精神を、形を決める際に重視すると、ものすごーーーーーく手間がかかるというか煩わしい状況に陥りやすくなってしまう気がする。
というのも、
・なんとなくで形を決めてしまうと、その場はしのげるが、時間とか間隔が空くと、そのときの「なんとなく」と、今の「なんとなく」に必ずと言っていいほどの齟齬が生じてしまい、その衝突ごとに方向性がぶれてしまうから。
→これを常用していたおかげで自分は毎度の如く、悩みまくる。悩む行為の是非はさておき、作業は非常に非効率。

・「なんとなく」だけの勢いで形にしてしまうと、どんだけいいアイデアを形にしていたとしても、間隔が空いたとき、そのアイデアの概要などを忘れてしまって、上手く発展させることができないこともある。
→直感で何かをするとき非常に重要なのは、その直感(閃き)はあくまで「そのとき」頭の中で発生しているだけなのであって、「そのとき」が過ぎれば大概忘れてしまう。

…なんというか、いいたいのはその閃き、直感そして「なんとなく」といった感性の類は、同一人物であってもいつも同じような閃きを持ち合わせているとは限らないということを理解というか、知る必要があると思う。

なので、とりあえず「なんとなく」の概要を、間隔が空いたときの自分に伝えるために、文字とか絵とかで概要を教える必要があると思う。
アイデアの発端、概要、どんなことをしたいとか形にしたいとか、目標はどうだとか、かなり量が多くなってしまうが、間隔が空く場合は特に、伝える術を多く持っていた方がいいと思う。後々の非効率作業を避けるためには。

んでもって、タイトルの意味はアイデアの概要(構造)等を知って(理解して)、場当たり的な「なんとなく」ではなく、ぶれない目標を持って形にすることができたらいいんじゃないか、という意味で付けた。
この考え方を会得したい。実践することはまだまだ難しい…

究極の理想論は、「そのとき」の「なんとなく」のアイデアを、そのまま完成まで突っ走る。
そうすると橋渡しの齟齬も生じず、非常に効率的ではないかと思う。
※そのアイデアが、いじる必要なしに完成度が高いのであれば、だけど。
翌日、昨日ひらめいたアイデアの形にしたものをみて「何これ?クソやなぁ」と思わないほどの完成度があるのであればいいと思う。

勢いのまま突っ走ることと、冷静になって思考することのどっちもメリット・デメリットがあるから、どっちを重視すべきか未だに悩む。
難しいなぁ…
最近、行動する際には何よりも、心持ちが一番重要だと痛感中。
今まさに絵ー描く意欲がない。
意欲がない=やる気がない。やる気がない=熱意がない。熱意がない=意欲がない。…
といった具合に、個人的に今、心を突き動かす『熱』が足りない。
どうしたモノやら

やはり絵を描くからには、画力は上げたい。
上げたいが…実際その努力はあまりしていない現状だ。
イラストを上手に描けるようになりたいが、自分にとっては考えを形にすることの方がおもしろい。
そして、大雑把に考えが形になるとそれで満足してしまって手が止まる。
そこから発展していかないから、いつもラフ止まり。
当然、上達するはずもなく。
ではどうすればいいのか。
個人的な対策案として、考えたものに付加価値を与える、という方法だ。
なにかしらの付加価値を設けて、それを達成するために絵をきちんと描ききるようになれれば、多少は上達の見込みも立つのではないかと思う。
ただ、肝心の付加価値が見いだせていないからどうしようもないが。
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