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コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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 自分はロボを描くのが好きだ。なので、自分がひらめいた武器、部位は当然組み込みたくなる。だがこのとき、自分にとって重大な問題が生じてしまうのである。

 それは、ひらめいたアイデアがまったくもって「コンセプトに噛み合わない」。もしくは「コンセプトに馴染まない」というどうしようもないことだ。
 たとえば、あるロボを考えていて、一瞬「やっぱこのロボの手はドリルみたいに回転させたいなぁ(←思いつき)」とか思ったりする。そして腕のギミックを考える。どのような構造で回転させるか、どんな形が強そうか、など小一時間くらい考える。けれども、どうしても納得のいく形が生み出せない。
 仕方ないから先に全体図を描いて考えようと思い、全体図を描く。そして気づく。
ああ、回転する腕なんていらねぇや。

 こんな経験をした自分が今の段階で思うことは「直感に任せろ」ということだ。
※考え方感じ方は十人十色だと思いますのでここではあくまでも自分の場合。
 「ひらめき」が直感に入るかどうかはわからないが、全体図をあまり欲を持たずただ手に任せてすらすら描かせた方が、自分がああしたい・こうしたいとギューッと念じて描いたものより断然まとまっている。
 実際、上の例以外にも自分がひらめいたアイデアの「固まり」をもう一度コンセプトに照らし合わせてすらすら描いた結果、ひらめいたアイデアはまったく使わず、その代わり自分にとって「前よりいいかも!」と思えるロボが描けたときはすごくうれしかった。
 なので「描きたい」という欲を持ちつつあまり欲を持たず、ぶっちゃけ肩の力を抜く感じで描けたらベストなんじゃないかと思う。←日本語じゃなくてごめんなさい。

・・・などと言いつつも、やっぱりアイデアは全体よりも部分部分の方がひらめくわけで・・・ひらめいたアイデアを100%有効利用できることが本当の理想だが、それができるのは天才だけなんじゃないかなぁと思ったり。
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