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コツコツと人型メカのラクガキをする人間の独り言。本当に独り言。絵は極めて少ない。
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 今さっきまで落書きしていて自分にとって実りあるイメージが描けた。そこで気づいたことを述べる。

テーマを意識しすぎるとダメになる


 やっぱり「手で考える」という言葉はあながち間違っていないのかもしれないと今更ながら再認識させられた。
 とはいえ、ポーッと何も考えないで描くと自分のテンプレに沿った画にしかならない。そういったときはどうするべきなのか。

 今回「手で考える」事ができたのは、ぼんやりと、本当にぼんやりとした、テーマ・題材と言うには漠然としたイメージが何とな~くあった。その程度の意識で落書きをしたらパッパパッパと筆が進むこと進むこと!自分でも「あらっ?」ッて感じだった。

 今回感じたことは、意識の力加減というか、自由な発想と規定されたテーマ・題材とのギリギリの境界、妥協点で一番自分が描ききれる「ベター」な絵を描き起こせるような気がした。
 その妥協点は案外自分の個性を優先することができる場合、かなり漠然としたイメージでいいんではないか、という現時点で自分なりの考えになりうる体験だった。



 今回は特に「日本語でおk」な内容ですね。読んでくれた方、すみません。

 特別雑記うどん(後編)

 さっそく私はうどんつゆがしみたサツマイモの天ぷらに手を伸ばした。・・・これは意外に合う。さっくりとした衣に少しばかり染みたうどんつゆとサツマイモの甘みが見事なマッチング。これはうまいっ!一つめのサツマイモの天ぷらを味わってから、もう一つの天ぷらを口の中へ。・・・んっ?一つめの天ぷらとは明らかに味がちがう。私はその理由を考えながら食べた。まず、一つめの天ぷらを味わっている内にもう一つの天ぷらの衣はその間にも、うどんつゆを吸い続け、衣のサクサク感が失われてしまったこと。そして何より、一つめのサツマイモより明らかに厚く切られたがために、完全に中まで火が通っておらず、結果ぱさぱさした食感になってしまったのだった。
 内心少しガッカリしつつも、本題はここからである。七味唐辛子をかけすぎたうどんである。麺はあまり影響を受けてないためか、ずるずる啜っていき比較的簡単に食べることができた。だが、つゆは明らかに辛い。
 私は少し風邪気味だったので風邪予防のためネギを残さず食べたかった。だが箸ですくって全部食べるのは困難。ならば、つゆと一緒に飲み干して口の中に流し込むしかない!
 苦難の道のりであった。一口つゆを飲むたびに舌の上が炎上。辛い。しかも丼の底に粉末唐辛子が沈殿しているため、うどんつゆが少なくなるにつれ、口に運ばれるつゆに含有する唐辛子の濃度が高くなっていく。つまり辛さが増してくるのだ。次第に食欲が減退していき、しまいに冬だというのに汗をかき始めた。辛い。
 そんなときふと、某・未確認飛行物体カップ焼きそばのCMを思い出した。「残さず食べることはエコだ」的な内容のCMが脳内に流れてきた。そうだ、つゆを残さず飲み干すことも食堂のおばさんの負担を軽減し、エコにもつながるはずだ。
 ・・・などとぼんやり考えながらやけくそで汁を飲み干した。240円のうどんを完食するのに要した時間は30分であった。
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