父の日

　今日は父の日ということで、父に何か贈ることにした。とはいえ高価なモノは予算上厳しい。物を贈る場合、予算で品物のグレードががらりと変わってしまうから物を贈ることは断念。

　予算的にも財布にやさしく、値段の割に質が高い食べ物類を送ることにした。

　そして選んだモノは、ずばりコーヒー豆

　コーヒーは自分の家では一日一回は必ずつくるくらい重宝しているので、コーヒー豆を贈って使われないと言うことはまずあり得ない。
　また、家で使っているコーヒー豆は大手コーヒーメーカーの「○○ブレンド」といった類の、要は安価なコーヒー豆をいつも使っているので、日々常用しているモノをすこし贅沢にすることも悪くはないと思ったのでこれを選んだ。

　選んだ種類は「マンデリン」という銘柄で、個性の強いやつらしい。我が一家のコーヒーメーカーは一台だけなので、いずれ自分も飲める機会が来るだろう。楽しみである。

　ぶっちゃけかなり卑怯な贈り物だなぁと思ってしまう。モノを贈って使われることがなかったらショックだし、予算もしんどい。食べ物は消費されるから残らないし、ちょっと普段より予算を奮発すれば普段味わわない食べ物を食するという贅沢感を得られると思ったので選択した。

　実に狡い